ポータブルHDDの課題
以前より仕事で持ち出していたポータブルHDD
Transcend – StoreJet 25MCの1TBモデル。
MacBookProで使えるTypeC対応のポータブルを探していたんだったかな。
あとポータブルらしく角ばっていない耐衝撃も多少あるもの!
このHDDをソースとして編集した動画の書き出し速度と、
素材のコピー速度があまりにネックで我慢出来ずずっと欲しかったポータブルSSDを購入しました!
ポータブルSSDの選定にあたって
条件面としては
① 現在メインになりつつある規格USB3.1 Gen2対応モデルで1TB
② ある程度信頼のあるメーカー
③ 予算2.5万以下
というところ。
そこで調べたところ下記が候補に。
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HP SSD P600 |
読み出し:560MB/s 書き込み:500MB/s |
Amazon参考価格: ¥15,980 |
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シリコンパワー Bolt B75 Pro |
読み出し:520MB/s 書き込み:420MB/s |
Amazon参考価格: ¥19,998 |
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Samsung Portable SSD T5 |
読み出し:540MB/s 書き込み:515MB/s |
Amazon参考価格: ¥20,280 |
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SanDisk Extreme Portable SSD |
読み出し:550MB/s 書き込み:非公表 (550MB/sとの噂) |
Amazon参考価格: ¥22,321 |
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Transcend ESD250C |
読み出し:520MB/s 書き込み:460MB/s |
Amazon参考価格: ¥18,937 |
データで比べるとHPのものは価格最安なのに読み出し560MB/sと爆速最安!!
しかしどうやら500GB購入の方のレビュー曰く250GB×2という内容だったらしく、これも250GB×4の可能性も…?
あと個人的にHPはPCなどでブランドイメージはあるけどこういう記録メディアであまり印象ないのが不安…
ということでそんな条件に見合ったのがこの
SanDisk – Extreme Portable SSD
550MB/sとかなり高速なR/W!
カラビナ付けもできるフックスペース!
そして大事なデータを入れるポータブルSSDとしてかなり嬉しい防塵防滴+5mからの耐衝撃!!
あとカメラマンにとってSanDiskのExtremeシリーズといえば大定番というイメージもあり…
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開封してみた
中身はこれだけ。
SSD、USBケーブル(TypeC-C)、TypeCからAに変換するアダプタ、説明書。
そして下記のSSD用ケースも買ったので入れてみるとこんな感じ。
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単三電池と比較してこの小ささが伝わるはず…!!
実際の転送速度は…?
ということで一番気になる部分。転送速度を比較です。
比較環境は普段使用しているMacBookProにUSB-Cケーブルで接続し、
BMDのDisk Speed Testでデフォルトのストレス5GBで計測。
まずはMacBookProの内蔵SSD。
さすが内蔵SSD。ぶっちぎりです。
Write 1393MB/s Read 1253MB/sです。
続いてこれまで使用していたTrancend製ポータブルHDD。
遅すぎる…10 Bit YUV形式においては720pですら☓判定です…
Write 101MB/s Read 120MB/s
そして最後に今回購入したSanDisk エクストリームポータブルSSD!
結果はこの通り!さすがに内蔵には及ばないけど
Write 482MB/s Read 519MB/sを記録!
ということでまとめるとこの通り。
デバイス名 | READ | WRITE | Prores422HQ 1080 READ | Prores422HQ 1080 WRITE |
MBP内蔵SSD | 1253MB/s | 1393MB/s | 1568 | 1416 |
Trancend – Storejet HDD 1TB | 120MB/s | 101MB/s | 123 | 126 |
Sandisk – Extreme Portable SSD 1TB | 519MB/s | 482MB/s | 528 | 487 |
見事ポータブルHDDの約4.3倍の速度!
というわけで手頃価格でポータブルSSD買うなら
Extremeポータブル。おすすめです。
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